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苦しみや不安の声上がる 苫小牧でひきこもりサテライト・カフェ

2018/8/10配信

 引きこもりの人や家族、支援者などが集まって適切な支援策を探る「ひきこもりサテライト・カフェ」が9日、苫小牧市内で始まった。初回は苫小牧保健所で行われ、35人が参加。当事者から「焦燥感が常に付きまとっている」といった苦しみが語られ、子どもが引きこもり状態という人からは将来への不安の声が上がった。

 NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(札幌)と市、苫小牧保健所の共催。社会全体で当事者や家族支援に当たる仕組みを考えよう―と2017年度に小樽市でスタートした取り組みで今年度は同市に加え、北広島市と苫小牧市でも実施する。

 この日は、同法人メンバーでかつて引きこもっていたという40代の男性が、自身の経験や親とどう関わってきたかを発表。「当事者は身動きの取れない状態にあり、親が無理に就労を促すと袋小路に追い込まれた気持ちになる」と述べた。

 参加者は5グループに分かれて意見交換。子どもが30代という参加者からは「親自身の焦りが伝わり、自覚がないうちに子どもを追い詰めているかも」という声が出た。

 当事者のグループからは「多世代が楽しめる活動を取り入れたら、カフェにもっと人が集まるのでは」といった、前向きな言葉も飛び交った。

 次回は9月13日午後2時~同4時、市民活動センターで実施。参加無料。希望者は直接会場へ。 

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