7

17(火)

胆振の
明日の天気

曇り

20 / 17

主要

苫小牧市立中央図書館、移転新築から30周年 8月に記念事業、原画展やトークライブ

2018/7/7配信

 苫小牧市立中央図書館が、市内末広町に移転新築されて今年11月で30周年を迎えるのを受け、同館は記念事業を展開する。第1弾として、8月に苫小牧の顔であるフェリーターミナルの様子を精巧な筆致で描いた地域ゆかりの絵本作家石橋真樹子さんの原画展や、本人を迎えたトークライブなどを開催する。

 苫小牧の図書館は1949年、現在の市内本町1にあった苫小牧町公民館(現在の市文化交流センター)の集会室の一角に書架を置き、約900冊の蔵書を閲覧できるようにした公民館図書部の発足が始まり。

 市立図書館は51年、本町1の国道36号と新川通りを結ぶ交差点の一角に開設されたのが最初。建物は、苫小牧の呉服商門脇松次郎が21年の苫小牧大火後に再建した耐火れんが造3階建ての立派なものだった。56年3月に旭町3に移転。88年11月に末広町3に移り、現在に至る。

 石橋さんは1970年東京都出身で、2006年に「うみべのごちそう」でデビュー。デビュー前の30代の時、石橋さんの両親が神奈川県から厚真町に移住したのをきっかけに苫小牧との縁が生まれた。

 年に数回、帰省するたび、市立中央図書館に立ち寄り、1日ゆっくりして読書を楽しんでいたという。石橋さんは「のんびりとした雰囲気の港の近くの図書館にいつも元気をもらっている」とコメントを寄せた。

 原画展は、8月1日から12日まで同館1階カウンター前で開催。石橋さんが08年に出版した、西港フェリーターミナルがモデルの「フェリーターミナルのいちにち」のアクリル画約20点を並べる。

 トークライブは8月4日午後1時半から、同館2階講堂で実施。吉見館長を案内役に、石橋さんが苫小牧の印象や思い出、絵本の制作秘話などを語る。ライブ終了後は作品購入者を対象にサイン会も予定している。企画展、トークライブ共に無料だが、ライブは整理券が必要(同館カウンターで配布中)。定員70人。

 同館の吉見裕美館長は「苫小牧に縁のある作家から貴重な話を聞ける機会。多くの市民に足を運んでもらいたい」と強調。「この後も30周年を記念した企画を随時、実施していきたい」としている。
 記念事業に関する問い合わせは同館 0144(35)0511。

週間ランキング

集計期間 07/10〜07/17

お知らせ

受付

苫小牧民報社から