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苫小牧の劇団カウ23、24日に公演 生と死テーマの悲喜劇

2018/6/12配信

 苫小牧市の劇団「C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)は23、24の両日、市内日新町のヒアラタアートスタジオで、公演「あの世のこの世のイキカタ」を開く。生と死をテーマにした舞台で、出演者4人が週5回ペースで、本番に向けた稽古を重ねている。

 自殺した少女と個性豊かな登場人物が織り成す死後の世界の悲喜劇。劇団公演としては通算9回目で、劇団員の山方隆寛さん(31)が初めて脚本を手掛けた。重いテーマを扱うが、笑いあり、涙ありの舞台になるという。

 山方さんは苫小牧市出身で、学生時代は苫小牧南高校演劇部に所属し、顧問でカウの脚本家、乳井有史さんに学んだ。現在は八雲町在住の会社員で、週末に帰郷し、稽古で演出指導もしている。

 山方さんは「みんな悩みやつらいことを抱えており、死が頭をよぎった人もいると思うが僕もその一人」と告白。「簡単に死んじゃいけないという思いを伝えたい」と話す。

 出演者はそれぞれ仕事を持っており、4月からの稽古はいずれも夜間に実施。1日に4時間程度、通し稽古を中心に行っている。山方さんは「登場人物の個性、演技を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 劇団は2016年5月、当時10~70代の市民約20人で結成。15年12月と16年3月に行った、苫小牧市内に不時着した米軍艦載機搭乗員のオリバー・ラスムッセンを扱った歴史劇が結成のきっかけで、「荒野を耕す」という意味の「cultivate a wilderness」の頭文字を取って「演劇及び文化創造集団C・A・W」とした。

 23日は午後2時からと同7時からの2回、24日は午後2時から上演する。

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