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苫小牧西港付近にオフィスビル 5月着工12月完成、6階に展望レストラン

2018/4/10配信

 苫小牧市の不動産業、大東開発(三浦実社長)は、市内入船町3で6階建て賃貸オフィスビルを5月中旬に着工する。海や港を見渡せる展望レストランを備えたビルで、12月中旬に完成、2019年1月からテナント企業の入居を始める予定。商港区に建設するため、テナントは港湾関連企業に限定されるが、利便性の良さなどから関心を集めそうだ。

 苫小牧港・西港キラキラ公園付近の用地は、旧ホテルイーストジャパン跡地で、敷地面積は3141平方メートル。建物は鉄骨造り、延べ床面積1355平方メートルで北側に正面玄関を設ける。

 1~5階を賃貸オフィスフロア(1フロア面積129~130平方メートル)とし、6階に展望レストランを整備する。駐車場スペースは障害者用2台分を含め79台分を確保する。

 オフィスフロアの賃貸料は、1フロアで月額40~50万円前後とする予定。今年秋からテナント募集を開始する。予定工期は5月14日から12月21日。年明けの19年1月からテナント企業の入居が始まる見通しだ。

 三浦社長は「オフィスビルは市内の港湾関連企業から要望が出ていた。計画の決定以降、電話の問い合わせも入っており、一定の手応えを感じている」と話す。

 苫小牧港を取り巻く景気動向は近年、貨物の取扱量増加などで上向き基調。物流関連で新会社設立を模索する動きもあり、港湾エリアの事務所ニーズはさらに高まりそうだ。

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