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新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」 6年半ぶり営業再開、ビジネス利用をPR

2018/4/2配信

 野口観光グループ(本社登別市)の新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」が1日、苫小牧市双葉町でオープンした。2011年11月から休館していた旧苫小牧プリンスホテルを大改修し営業を再開。ビジネス層を主なターゲットに”和”をイメージする洋室シングルなど最大129人を収容できる88室を整備した。休館から6年半ぶりの営業再開に、地元商店街も「地域商業の活性化につながる」として喜んでいる。

 フロントや各部屋(シングル47室、ダブル30室、ツイン11室)は、和を基調に落ち着いた雰囲気を演出。1階には風呂上がりに一息付ける休憩スペースや、仕事を終えたビジネスマンが音楽や読書を楽しめる「のぐちビジネス文庫」も備えた。

 グループホテルとの連携も大きな特徴。登別温泉や洞爺湖温泉など3地区のホテルの料理長が監修した朝食を提供。大浴場の湯も3地区から月替わりで運び、温泉気分を味わえるようにした。宿泊料金はスタンダードの1泊朝食付きで税込み5000円から1万5000円。

 フロントでは宿泊客に地元の昭和通り商店街振興組合作成の案内マップを配布。大崎浩支配人は「当ホテルのスタンプが押されたマップを持って組合加盟店に行くと、宿泊客向けの特別サービスが提供される予定。今後も積極的に連携を進めていきたい」と言い、同組合にも加入する考え。

 地元商店街の商業者らも6年半ぶりの営業再開を歓迎している。ホテルに隣接する双葉町のコンビニのオーナー石川秀治さんは「プリンスホテルはもともと、昭和通り商店街のランドマーク的な存在」とし、商店街が緑跨(こ)線橋の架け替え工事の影響を少なからず受けている状況の中、「ホテル復活は非常に明るい話で期待したい」と笑顔を見せた。音羽町でカラオケスナック「みゅうじっく じゅん」を経営する成田淳子さんは「地元飲食店の活性化にもつながれば」と話した。

 野口秀夫社長は「以前の都市型ホテルから宿泊特化型のホテルに生まれ変わった。早く軌道に乗せたい」と抱負を語る。

 同ホテルには、観光分野の職業訓練校「野口観光プロフェッショナル学院」(2年課程)も併設し、3日に入学式を予定。初年度は32人がホテルで働きながら観光ビジネスなどの専門知識や技術を実践的に学ぶ。

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