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苫小牧出身の若者3人、ロックバンド「BANGLANG」あすデビュー

2018/3/13配信

 苫小牧市で生まれ育った若者3人のロックバンド「BANGLANG(バングラング)」が14日、ファーストシングルCD「BANGLANG」を発売、インディーズデビューする。収録曲は「夏の公園」「僕のこと」「手紙」「18歳」の4曲で日常生活の中で心を通わせたり、擦れ違ったりする10代の男女について等身大の感性で表現。強い地元愛から苫小牧を拠点に活動を続ける3人は「いい作品ができたのでぜひ聴いてほしい」とアピールしている。

 苫小牧市を中心に活動するBANGLANGは、ギター・ボーカルでリーダーの觸澤太遥(ふれさわたいよう)さん(18)=苫小牧東中出身=、ベースの髙橋萌斗(たかはしもと)さん(18)=苫小牧光洋中出身=、ドラムの氏家啓伍(うじいえけいご)さん(18)=苫小牧東中出身=の3人構成。觸澤さんと氏家さんはアルバイトをしながら音楽活動を続けており、髙橋さんは苫小牧高専の3年生だ。

 ジャケットは王子製紙苫小牧工場の煙突の写真が使われており、地元苫小牧を強く意識。觸澤さんが作詞・作曲を担当、ほかの2人もアレンジ(編曲)で参加している。

 「歌詞は普段の生活の中で思い付いた言葉をスマートフォンのメモ機能に記入し、ある程度集まったところで言葉をつなぎ合わせている。まるでパズルのように曲が形になっていく」と觸澤さん。1曲目の「夏の公園」は以前、觸澤さん自身が札幌市内の公園を散歩した時の経験がベースになっている。全曲を通して力強いボーカルとそれを支えるベースの確かなリズム、ドラムの高い技術が聴く者を引き付ける。

 3人の音楽の好みは、同じジャンルの中でもわずかに差があり「この3人の微妙に違う感性がお互いにいい影響を与え合ってバンドを成長させている」と髙橋さん。氏家さんは「3人は仲がとてもいい。音楽活動がすっかり生活の一部になっている」と話す。

 同バンドは、もともとリーダーの觸澤さんが3年ほど前に別の友人2人と一緒に立ち上げたが、その後メンバーの入れ替わりもあり、2017年2月に今の形になった。

 以来、市内王子町のライブハウス「ELLCUBE(エルキューブ)」を拠点に札幌市、帯広市、室蘭市、名寄市など道内各地でライブを重ね、昨夏には大阪のライブハウスで道外のバンドと共演した。昨年8月には市内の音楽フェスティバル「活性の火17」にも出演。トップバッターとして大いに会場を盛り上げた。

 CD制作は、昨年10月ごろ、3人で「一度レコーディングスタジオで曲を録音してみたい」「もしうまく演奏できたらCDにしよう」と決めた。エルキューブに集まっての週2回の音合わせに加え、自宅練習を重ねた。今年1月上旬、大阪市にあるプロ仕様のレコーディングスタジオを3人で訪れ、演奏を録音。メンバーの息がぴったりと合い、最高の演奏ができたため、自主レーベルでCD化。インディーズデビューすることになった。

 リーダーの觸澤さんは「ここまで頑張ってきた成果が出た。すべて全力で作った曲なのでぜひ聴いてもらいたい」。髙橋さんは「とにかく格好いいバンドを目指す。練習も今以上にやって技術的にも高めていきたい」。氏家さんは「CDを出せてうれしい。いい作品ができたと思う。これからも頑張りたい」と語った。

 ファーストシングル「BANGLANG」は4曲入りで、500円(税別)。市内ではタワーレコード苫小牧店のほか、WonderGOO苫小牧店、TSUTAYA苫小牧バイパス店などで販売する。

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