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新ひだかで床上・床下浸水 発達低気圧通過し大雨と気温上昇-胆振日高

2018/3/10配信

 発達した低気圧が通過した影響で道内は8日から9日にかけ、太平洋側を中心に断続的に雨が降り、胆振、日高地方も3月としては記録的な大雨となった。気温上昇で雪解けが進み、河川が増水し各地で住宅浸水も発生。JR北海道によると、9日は全道で特急26本を含む249本の列車が運休。約1万4000人に影響した。

 室蘭地方気象台によると、10日午前9時40分までの48時間降水量はえりも町目黒156ミリ、白老町森野127ミリ、平取町旭120・5ミリなどとなっており、苫小牧市は70ミリだった。日胆全27観測地点中平取町旭など14地点で3月の観測史上最大を記録した。

 気温も上昇し9日の最高気温は浦河町中杵臼で13・2度、日高町日高で11・7度、むかわ町穂別で11・2度、苫小牧市で6・6度を記録。4月上旬から下旬並みの温かさとなった。

 苫小牧市内では9日、東部地域なとで雨や雪解け水が下水管に流れ込み「トイレが使えない」などの問い合わせが市役所に152件寄せられた。市上下水道部は、簡易トイレを配布したほか4台のバーキュームカーを投入し、下水道の水をくみ上げた。むかわ町では家屋の床下浸水が穂別や田浦、富内地区で計4件。町道8本が冠水により通行止めとなった。白老町も社台と若草町の町道計3本が冠水で通行止めとなった。

 新ひだか町内では豪雨などで床上、床下浸水が計5件。日高町富岡では沙流川が増水し、車3台が流されたがけが人はなかった。門別署によると、河川工事関係者が作業などの関係で、車を川の近くに止めていた。

 このほか、国道235号日高町豊郷―同町清畠間では、雪解け水が道路に流れ込み冠水。9日午前5時半から約13時間通行止めとなった。

 JR日高線苫小牧~鵡川間は同日、午前8時ごろの列車から終日運転を見合わせ。函館・千歳線は快速エアポート13本を含む17本、室蘭線も13本の運休が出た。

 JR北海道は10日も午前11時20分時点で、石勝線南千歳~新夕張間など計6路線の一部区間で運転を見合わせているほか、札幌発釧路行き特急スーパーおおぞらなど141本を運休にした。

 10日は本州方面から高気圧が張り出すため、日胆地方はおおむね晴れる。11日は夜に低気圧が接近するため雲が多くなり、一部地域で雪になる見通し。

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