氷都の祭典!とまこまいスケートまつり開幕 「しばれ焼き」に舌鼓
2018/2/3配信
氷都苫小牧の冬の一大イベント「第52回とまこまいスケートまつり」(実行委員会主催)が3日、苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開幕した。会場では名物の「しばれ焼き」に舌鼓を打つ家族連れや、雪で造った滑り台を楽しむ子供たちでにぎわっている。4日もステージイベントなど多彩な企画が目白押し。実行委員会は昨年の来場者5万7000人を超える多くの参加を呼び掛けている。
穏やかな天気に恵まれた初日は午前11時から中央公園で開会式を開催。保護者と一緒に来場した子供たちが、陸上自衛隊第7師団の第73戦車連隊と第7施設大隊の隊員が作製したちびっ子滑り台に詰め掛け、はしゃぐ声と笑顔にあふれていた。ステージでは陸自第7音楽隊の吹奏楽演奏を皮切りに、テレビ番組の人気キャラクターショーやクイズ大会などが行われた。
しばれ焼きコーナーは、ドラム缶こんろで焼いたジンギスカンを?張るグループで大混雑。家族や親戚8人で訪れた苫小牧市明野元町の会社員浅野仁さん(34)は「寒さを感じずおいしく食べられたし、子供たちも滑り台を楽しんでいた」と笑顔で語った。
4日はステージで、よしもとお笑いライブ(コロコロチキチキペッパーズなど4組)や、ご当地アイドル「タッチ」のライブ、カラオケ大会などが行われる。まつり会場の開場時間は3日が午後7時まで、4日は午前10時から午後6時。