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苫小牧-大洗航路の2隻、夕方便が全面運休 機関トラブルなどで物流に影響も

2018/1/27配信

 苫小牧と大洗(茨城県)間を定期運航する商船三井フェリー(東京都)の旅客フェリーの夕方便2隻が、22日から全便運休している。同社によると、機関トラブルや船体の損傷で2隻とも修理を行っているため。このうち1隻は2月20日から運航を再開するが、もう1隻は修理に時間がかかり、夕方便全面復旧の時期の見通しは立っていない。同社管理部は「1日も早く全面運航に復帰できるよう対応を進めたい」としている。

 同航路の夕方便は、苫小牧港を午後6時45分に出発する「さんふらわあ ふらの」と「さんふらわあ さっぽろ」の2隻で運航。午前1時半発の深夜便は「さんふらわあ しれとこ」と「さんふらわあ だいせつ」の2隻で、計4隻体制を取っている。

 このうち「さっぽろ」は機関トラブルの修理で昨年11月から運休。「ふらの」は通常運航していたが、今月21日に大洗港の岸壁に接触して船首が損傷し、修理が必要に。夕方便の2隻とも運航できなくなった。

 「さっぽろ」は来月20日に復帰するが、「ふらの」の修理は時間を要し、運航再開日は未定という。このため、3月中の夕方便の新規予約を見合わせている。

 同社によると、昨年2月の夕方便の利用者数は約3800人。「この時期は利用が比較的少ない」としており、市観光振興課も観光分野などへの影響について「軽微ではないか」とみる。

 一方、物流については影響が出ている。同社などによると、運休に伴い、他社の船舶に貨物を分散する動きがあるという。港湾運送業大手のナラサキスタックスは常陸那珂(茨城県)航路などで本州向け貨物を受け入れ、近海郵船も関東向けの航路で輸送需要に対応するなど、他社への貨物の振り分けが進んでいる。

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