美々川にけあらし、きょう大寒 苫小牧市の最低気温氷点下7.7度
2018/1/20配信
一年で最も寒いと言われる大寒の20日朝、苫小牧市東部を流れる美々川で「けあらし」が現れ、水面からゆらゆらと立ち上る霧の中を野鳥が舞う幻想的な光景が広がった。
けあらしは、風がなく厳しく冷え込んだ早朝、湯気のように海や川の水面に現れる霧。真っ白く覆われた美々川に朝日が差し込むと、水面からカモやサギが一斉に飛び立ち、辺りを舞う冬の自然美が見られた。
室蘭地方気象台によると、苫小牧市の同日正午までの最低気温は、平年より0.7度高い氷点下7.7度(午前7時16分)を観測した。