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道南バス4月からダイヤ改正 苫小牧市内の5路線減便へ

2018/1/20配信

 苫小牧市内で路線バスを運行する道南バス(本社室蘭市)は、一部路線の減便や延伸を盛り込んだダイヤ改正を4月1日に実施する。日新国道線など5路線で利用率の低い時間帯の便を減らし経営効率を高める一方、利用の多い永福三条線の延伸で利便性の向上を図る。3月上旬にはダイヤを固め、市民周知を進める予定だ。

 改正案は19日、苫小牧市役所で開かれた市公共交通協議会で提案、了承された。

 変更のポイントは、沼ノ端方面からバスで市内の各高校に通う生徒が増えたため、永福三条線を延伸してJR沼ノ端駅北口発着便を平日に朝、夕の各2便設ける。

 一方、乗降客率が低く、別の路線バスも走っている5路線の運行を集約し、便数を削減する。具体的には、平日ダイヤで日新国道線、グリーンヒル団地線、千歳空港線をそれぞれ2便減らす。土日祝日ダイヤでは、日新国道線を3便、宮の森線と千歳空港線を各2便、有珠の沢線を1便減らす予定。平日、土日祝日の各ダイヤを合わせると、5路線で計14便減る格好だ。

 また、8月13~15日のお盆期間は曜日に関係無く、土日祝日ダイヤの運行に改める。

 一部停留所の名称や場所の変更も行う。「卸売市場前」の名称は「ぷらっとみなと市場前」に変え、国道36号沿いにある「ウトナイ団地」停留所の位置を現在より若干西側へ移す。

 この他、浦河ターミナルと新千歳空港を結ぶ「特急うらかわ号」は、JR苫小牧駅など苫小牧市中心部の経由を取りやめ、日高方面と新千歳空港の所要時間を短縮する。苫小牧での乗降客が少ない現状や、日高方面からの要望に対応した。

 道南バスは昨年4月のダイヤ改正で、市内の全20路線のうち、永福三条線や澄川錦岡線など11路線を対象に、平日と土日祝日をそれぞれ40便前後減らした。前回より規模は小さいが、今回も5路線で減便する方針となるため、同社の長谷川義郎営業部長は「便数を絞って利用率を伸ばしたいとの考えによる編成。公共交通として利便性確保に努めていくことは変わらない」と理解を求めている。

 同日の会議では、道央自動車道「高丘バス停留所」の乗降客が極端に少ないことを理由に、バス事業者3社と市、道の協議の上で同停留所の廃止が提案され、了承された。

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