女子アイスホッケー五輪代表決定 大澤、久保、藤本那ら23人
2017/12/7配信
日本アイスホッケー連盟は6日、来年2月の韓国平昌五輪に出場する女子日本代表メンバー23人を発表した。苫小牧関係では主将の大澤ちほ選手(道路建設ペリグリン)をはじめ、エースとして活躍が期待されるベテランの久保英恵選手(西武プリンセスラビッツ)ら10人。守護神の藤本那菜選手(ボルテックス札幌)が順当に名を連ねた。
同日、東京都内で行われた会見には、山中武司監督と同連盟の八反田孝行強化本部長、晴れて正式にメンバー入りを果たした23人が出席。主将は前回のソチ五輪に続き、大澤選手が務め、副主将は米山知奈選手(道路建設ペリグリン)と鈴木世奈選手(西武プリンセスラビッツ)に任される。
山中監督は「われわれスタッフが本番で必ずやってくれると自信を持って選んだ23人。今の日本女子アイスホッケーのベストチーム」と語気を強め、大澤主将は「ソチ五輪の悔しさを胸に4年間頑張ってきた。多くの方々に支えてもらっていることを感じながらプレーしたい」と意気込みを示した。
五輪の女子アイスホッケー競技には、日本の他、世界トップの米国やカナダなど8カ国が出場。2組に分かれて予選リーグを行い、世界ランキング9位の日本はスウェーデン(同5位)、スイス(同6位)、開催国の韓国(同22位)と決勝トーナメント進出2枠を懸けてぶつかる。
氏 名 年齢 チーム
GK 藤本 那菜 28 VORTEX SAPPORO
近藤 真衣 25 フルタイムシステム御影グレッズ
小西あかね 22 SEIBUプリンセスラビッツ
DF 鈴木 世奈 26 SEIBUプリンセスラビッツ
竹内 愛奈 26 Daishin
堀 珠花 25 Toyota Cygnus
細山田 茜 25 道路建設ペリグリン
小池 詩織 24 道路建設ペリグリン
床 亜矢可 23 SEIBUプリンセスラビッツ
志賀 葵 18 帯広レディース
FW 小野 粧子 36 フルタイムシステム御影グレッズ
久保 英恵 34 SEIBUプリンセスラビッツ
足立友里恵 32 SEIBUプリンセスラビッツ
中村 亜実 30 SEIBUプリンセスラビッツ
岩原 知美 29 SEIBUプリンセスラビッツ
米山 知奈 26 道路建設ペリグリン
大澤 ちほ 25 道路建設ペリグリン
藤本もえこ 25 Toyota Cygnus
獅子内美帆 25 Toyota Cygnus
寺島 奈穂 24 Daishin
浮田 留衣 21 Daishin
床 秦留可 20 SEIBUプリンセスラビッツ
高 涼風 21 道路建設ペリグリン