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リサイクル率向上に期待 マテックが資源物回収施設を整備

2017/12/2配信

 総合リサイクル業のマテック(本社帯広市)が苫小牧市桜木町に24時間対応の資源物回収施設「じゅんかんコンビニ24苫小牧桜木町店」を開設した。空き缶やペットボトル、古紙、小型家電など10種の資源物を持ち込んでもらい、その重量で商品券と交換できるポイントを付与する仕組み。今月内に拓勇東町にも同様の施設を設ける計画で、苫小牧の資源リサイクル推進にも貢献したい考えだ。

 桜木町4の自社所有地(638平方メートル)に11月オープンさせた施設は無人で、7基の回収箱を設置。駐車スペースは4台分を確保した。「段ボール」「新聞・雑誌」「金属類」「スチール缶」「アルミ缶」「ペットボトル」「携帯電話」「パソコン本体」「小型家電」「古布・繊維類」の10種の資源物を24時間体制で受け入れる。

 利用者は、施設内のタッチパネル端末で手に入れた会員カードを使い、端末で受け付け操作。その後、回収箱に資源物を投入すると、自動的に重量が計測され、ポイントが付与される。ポイント数はスチール缶で1キロ当たり1点、ペットボトルは同10点などと資源物によって異なり、500ポイントためると商品券(500円分)と交換できる。

 市民から持ち込まれた資源物は、同社が毎日回収し、苫小牧支店(弁天)などへ搬入。選別や加工といった作業を行い、製品原料としてメーカーに提供する。同施設の目標回収量は月100トンとしている。

 道内16施設目となる苫小牧桜木町店のオープン以降、回収量は順調で、「苫小牧市民はリサイクルへの意識が高い」と苫小牧支店の丸山貢支店長は言う。今月中旬には、拓勇東町5の自社所有地(1086平方メートル)に、「じゅんかんコンビニ24苫小牧拓勇店」(仮称)をオープンさせる予定だ。

 民間事業者による資源物回収施設の整備について、苫小牧市もごみ減量、リサイクル推進の観点から歓迎している。苫小牧の資源リサイクル率は2016年度で30・8%と、道内主要都市の中でトップ。市一般廃棄物処理基本計画では、20年度にリサイクル率を32%、24年度に33%にする目標を立ており、市ゼロごみ推進課は「今回の企業による回収施設開設の取り組みは、苫小牧のリサイクル率の向上につながる」と期待する。

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