9

25(月)

胆振の
明日の天気

晴れ

22 / 11

主要

16日、就職試験解禁 内定獲得へ面接練習-新規高卒者

2017/9/12配信

 来春卒業予定の高校生の採用活動が16日、全国で一斉に解禁される。苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の新規高卒者の求人倍率は7月末現在で0・97倍で、前年同月比0・20ポイントアップ。人材獲得競争が一段と熱を帯びる中、就職を希望する生徒たちも試験を間近に控え、第1志望内定獲得へ熱心に面接の練習などを重ねている。

 苫小牧職安によると、来年3月に卒業予定の管内17高校の1797人中670人(男子407人、女子263人)が就職を目指している。

 管内の高卒予定者を対象とした求人数は、前年同月比で111人増の647人。産業別では製造業が最多の183人で、建設業147人、医療・福祉87人と続く。

 求人数増加は、例年6月20日の求人受理が、今年は同1日に前倒しとなったことも理由の一つとみられる。同職安の担当者は「人気の高い事務職の求人もやや伸びている」と言う。

 苫小牧高等商業学校では、3年生62人中45人が就職を希望しており、書類審査後の面接の練習を進めている。大半が市内での事務や販売での就職を希望。進路担当の教諭は「保護者が市内での就職を希望するケースも多い」と話す。

 夏季休暇中にも面接の練習に取り組むなど、生徒たちは気合が入っている。11日も実際の面接を想定した場面をつくり、志望動機の伝え方や入退室の際の身のこなしなど、教諭から細やかな指導を受けた。

 苫小牧総合経済高校では3年生146人のうち現時点で84人が、企業などに履歴書を送付。同校で取得した簿記や情報処理の資格とスキルが生かせるとし、事務職を希望する生徒が4割を占めるという。菓子メーカーの販売職、服飾販売職も人気だ。履歴書作成が一段落し現在は筆記試験や面接に向け、最終準備をしている。

 慢性的な人手不足を背景に今年度も、高校生の就職戦線は売り手市場。例年並みの20人ほどの採用を予定している苫小牧市内の菓子製造業は「地元からの応募が多いが、販売職は休みがカレンダー通りではないこともあり、敬遠されることも増えた」と打ち明ける。市内の金融業も「採用環境に目立った変化はない」と説明。「学校の専門性や資格の有無よりも、人物本位での採用を続けている」と話した。

週間ランキング

集計期間 09/18〜09/25

お知らせ

受付

苫小牧民報社から