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老朽化で来秋にも解体 苫小牧市消防署日新出張所

2017/9/12配信

 苫小牧市は、老朽化した市消防署日新出張所(日新町4)庁舎の現地建て替えを計画している。2018年秋に解体工事に着手し、20年3月末までに新庁舎を完成させる方針。解体と新庁舎建設の間、同出張所の職員を新富や錦岡の出張所に振り分け、消防救急体制への影響を抑える考え。来年1月に住民説明会を開く予定だ。

 11日の市議会定例会一般質問で小山征三氏(民進党・市民連合)の質問に答えた。市消防本部によると、日新出張所の現庁舎(鉄筋コンクリート造り、延べ床面積640平方メートル)は、市営住宅に併設した形で1978年に開設。市内で最も古い消防庁舎で、耐震診断では「B判定」と、大地震で倒壊する恐れも指摘さている。

 職員体制は消防隊(14人)と救急隊(10人)で、川沿、柏木、桜木など計13町を管轄。解体工事の着手を前に18年夏から消防隊を錦岡出張所へ、救急隊を新富出張所へ一時的に配置替えする。このため、新庁舎が完成するまでの約1年半、日新町や桜坂町などの一部地域は、消防車の現地到着基準(4分30秒以内)から外れてしまい、到着時間が最大で1分程度延びる可能性があるという。

 定例会の質疑で脇坂恭敬消防長は「必要最小限度に影響を抑えたい」と強調し、来年1月をめどに住民説明会を数カ所で開く予定とした。

 新庁舎の施設規模や機能などの詳細は今後、財政協議などを経て18年度中に固め、解体に入る。20年3月までに庁舎の本体工事を終え、20年度に供用開始する計画だ。脇坂消防長は「東西に長い苫小牧市の地域性を考え、不均衡が出ないように日新出張所の果たすべき役割について今後、検討したい」としている。

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