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子育て支援や地域交流拠点に 沼ノ端鉄北地区複合施設、来月にも着工

2017/9/7配信

 苫小牧市は、北栄町3で「沼ノ端鉄北地区複合施設」(仮称)の建設工事を10月にも着手する。児童センターや市の出張所、集会室などを一体化させた複合施設で、来年10月の供用開始を予定。子育て支援や地域住民の交流を促す新たな拠点施設が誕生する。

 建設予定地は沼ノ端スケートセンターの西隣。敷地面積は約1万4300平方メートル。施設は鉄筋コンクリート造りの平屋建てで、建築面積約2500平方メートル。新千歳空港の深夜早朝時間帯(午後10時~午前7時)の発着枠拡大に伴う地域振興策で道の予算を活用し整備する。

 建物は、児童センターの遊戯室と多世代交流ホールを備えた中央棟を中心に、北側に児童センター、南側に集会場と市の出張所を配置する。児童センターには▽スタジオ(40平方メートル)▽幼児室・授乳室(65平方メートル)▽創作室・パソコン室(55平方メートル)▽相談室(10平方メートル)▽利用児童専用図書コーナー(55平方メートル)▽放課後児童クラブ室(80平方メートル)▽集会室(50平方メートル)―を整備する。

 中央棟の遊戯室は、バレーボールやミニバスケットボールなどもできるよう450平方メートルの広さを確保。60平方メートルの調理室も備える。

 地域住民の会合や催しなどに利用できる集会場は4室(1室当たり45~75平方メートル)を配置。このうち3室に可動型の間仕切りを採用し、用途に応じて最大190平方メートルの広さで利用できるよう工夫する。

 沼ノ端コミセンにある沼ノ端証明取扱所を複合施設に移し、機能を拡充させる出張所では、従来の各種証明書の発行に加え、戸籍や住民異動の届け出、市税などの収納、国民健康保険や国民年金、印鑑登録などの取り扱いが可能になる。

 市は複合施設に関する説明会を今年1月に開き、住民から意見を聞いた他、パブリックコメント(意見公募)も踏まえて一部設計内容を見直し、利便性を改善した。駐車場については、車両100台以上とバスの駐車スペースを確保する考え。

 施設本体の建設費は予算ベースで約13億円。市は近く入札を行い、定例市議会で発注業者の承認を受けた後、10月着工を目指して準備を進める。

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