クルーズ客船「飛鳥2」苫小牧西港に 横断幕掲げ、寄港を歓迎
2017/9/6配信
苫小牧港・西港入船埠頭(ふとう)に6日午前、約860人の旅行客を乗せた国内最大級のクルーズ客船「飛鳥2」(総トン数5万142トン、旅客定員872人)が入港し、地元関係者が笑顔で出迎えた。
岸壁には地元港湾団体をはじめ、苫小牧クルーズ振興協議会、苫小牧クルーズ船歓迎クラブ「苫人隊(せんにんたい)」のメンバーなど約50人が集結。「ようこそ苫小牧へ」の横断幕を掲げ、国際信号旗を降りながら寄港を歓迎した。
苫人隊メンバーで末広町の清水志津子さんは、手作りの国際信号旗やピンバッジを付けて参加し「久しぶりにクルーズ船が来てくれてうれしい」と笑顔で話した。
同客船は、別のツアー客約760人を乗せて6日夕に出港し、9日昼ごろに再び入港する。
「飛鳥2」の寄港に合わせ、みなとオアシス苫小牧運営協議会は9日に「みなとウォーク」(費用100円、当日参加可)を開催。また、苫小牧市美術博物館は同日から特別展「柳原良平の海・船・港」を開き、両イベントの参加者にはオリジナルマグカップを贈呈する。
みなとウオークなどに関する問い合わせは同協議会事務局 電話0144(34)5903。