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七夕バス、来月7日まで運行 魅力創出や利用促進へ

2017/7/28配信

 道南バスは苫小牧市、苫小牧総合経済高校と連携し、市内路線バス1台に七夕の装飾を施したデコレーションバス「たなばた号」の運行を28日に始めた。北海道の七夕8月7日までの期間限定で主に、中心部を巡る「市立病院港町循環線」の一部の便で走る。市のまちなか再生総合プロジェクト(CAP)の関連事業で、バスの新たな魅力創出と利用促進につなげたい考えだ。

 路線バスの利用促進や満足度向上策は、市の中心街活性化計画のCAPパート3(2017~19年度)で重点事業に位置付けている。道南バスと市、苫総経マーケティング部の生徒らは4月の乗客アンケートを踏まえて利用促進への協議を重ね、今回のデコレーションバスを発案。市まちづくり推進課の担当者は「アンケート調査の結果、高齢の女性の利用が多かったので、季節感ある装飾のアイデアが出た」と言う。

 車内の装飾は、生徒たちが各地の七夕の風習も調べながらイメージを膨らませ、27日に生徒10人が約5時間かけて飾り付けた。車窓の一部を「彦星」や「織姫」「短冊」「星」など七夕らしいモチーフを表現した切り絵で覆い、車内後方の天井には「天の川」の飾りもなびかせた。願い事が書き込める短冊も幾つかの座席に設置した。

 苫総経マーケティング部副部長の千葉瑞希さん(3年生)は「切り絵のデザインはいろいろと工夫した。目的地に着くまでの間、楽しい時間になれば」と話していた。

 北海道バス協会(札幌市)は、産学官連携のデコレーションバス運行に「全国でも聞いたことが無い。幅広い世代に親しまれる取り組みでは」と関心を寄せる。

 「たなばた号」は、主に市立病院港町循環線=運賃一律210円、小学生以下110円=で運行し、JR苫小牧駅前を平日午前8時半と午前10時半、土・日午後0時半と午後4時半に出発する計4便。この他、不定期に他の路線でも走る予定だ。

 運行初日の28日、車体の前後や入り口ドアに「たなばた号」と書かれた緑色のバスがまちを走行し、市民の目を引いていた。

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