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2018年度から准看学科募集停止 苫小牧看護専門学校

2017/6/24配信

 苫小牧市医師会が運営する苫小牧看護専門学校=市内住吉町=が、2018年度から准看護学科(2年課程・定員40人)の学生募集を停止することが分かった。志願者減少などが背景にあり、近く道に対し募集停止の申請を行う考え。現在、准看護学科で学ぶ学生が卒業した後、同校は19年度から看護学科(3年課程・同)のみの教育体制となる。

 募集停止は23日に開かれた市医師会の総会で承認された。

 同校は1970年に准看護師を養成する「苫小牧市外二郡医師会付属准看護学院」として開校。2006年に看護学科を設置し、2科体制で看護の専門教育を行っている。卒業者数は17年3月末現在で看護学科1390人、准看護学科2572人。

 同校によると、准看護学科の志願者は減少傾向が続いている。志願者は1987年度に535人を数えたが、17年度は前年度比21人減の48人にとどまった。今年度は選抜試験の結果、入学者数が30人と12年ぶりに定員を大きく割り込んだ。

 今年2月に市医師会が会員医療機関に実施したアンケートでは、回答者全体の8割が准看護学科の学生の実習受け入れ後に雇用する意向が「ない」とし、約半数が「閉科もやむを得ない」と回答。医師会も昨年から、定例理事会で准看護学科の扱いについて協議を進めていた。

 北海道看護協会によると、道内で准看護学科を持つ民間教育機関は9校ある。3年課程の看護学科の志願者が増えている一方、准看護学科は減少しており、函館市医師会看護専門学校が今年度から准看護学科の募集を停止するなど、同学科を廃止する動きが目立っているという。

 市医師会の沖一郎会長は看護学校の将来展望について、「苫小牧地域の看護学校全体で運営などを含めた連携を模索していきたい」と話している。

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