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毒草に注意して 山菜狩りシーズン本格化

2017/5/18配信

 山菜狩りシーズンが本格化する中、苫小牧保健所は有毒植物を採取、誤食しないよう注意喚起している。富良野保健所管内で13日、ユリ科の有毒植物イヌサフランをギョウジャニンニクと誤って食べた80代の女性が死亡したほか、長野市では16日、高等専修学校の生徒ら14人が調理実習でスイセンをニラと誤食し、食中毒の症状で病院に搬送された。東胆振でも過去5年間(2012年~16年)に誤食が原因とみられる中毒事案が2件発生しており、苫小牧保健所は「自分がよく知らないものは絶対に食べないで」と呼び掛けている。

 苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)では、12年に苫小牧で、庭先で取れたムラサキシメジ類の一種をみそ汁の具にして食べた2人が食中毒の症状を訴えた。16年にはむかわ町で食用のムキタケと誤り、有毒のツキヨタケを食した5人に食中毒症状が出ている。

 室蘭保健所管内では、同年5月に60代の男性が有毒のスイセンをニラと誤って食べ、食中毒症状を起こして亡くなった。自宅の敷地内に生えていたスイセンをニラと見間違ったとみられる。

 春の山菜シーズンがピークを迎える中、苫小牧保健所は道が作成した毒草ハンドブックを配るなどして、有毒植物の見分け方や危険性をアピール。道は同ハンドブックを食品衛生課ホームページで公開している。

 同保健所の藤井仁生活衛生課長は「自分がよく知らないもの、植えた覚えのないものは食べないのが一番。そういうものは他人に譲ることもやめてほしい」と訴えている。

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