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苫小牧プリンスホテル 来春、ホテルと職業訓練校で再開

2017/2/8配信

 野口観光グループ(本社登別市)は、2011年11月から休館中の苫小牧市双葉町の苫小牧プリンスホテルを来年4月、宿泊業の職業訓練校とホテルを兼ねた施設として営業を再開する。宿泊業界の人手不足の解消を目指す職業訓練校は「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」と名付け人材育成を行い、ホテルは100室強を備えて運営する。5月に建物の全面改修工事に着手する予定だ。

 同社の野口秀夫社長は昨年6月、同ホテル施設を宿泊業の職業訓練校として活用する方針を発表。開設に向けた準備を進める中、併設する機能について検討し、収益確保の観点からホテルも再開することにした。

 職業訓練校の野口観光ホテルプロフェッショナル学院は来年4月1日に開校予定。2年制で、定員は1学年20~30人程度。授業料、入学金は無料とする他、学生を社員扱いにして給与を支給。専属スタッフ3~4人のほか、20人強の講師、外部からの特別講師を招くなどして、一般教養をはじめ、宿泊業に関する幅広い知識を学べる内容とする。同社が道内各地で運営するホテルでの実地研修も教育カリキュラムに盛り込む予定だ。

 一方、職業訓練校に併設するホテルは、100室強の客室を整備し、来年4月上旬に営業再開。同社のホテルがある登別温泉(登別市)や北湯沢温泉(伊達市大滝区)の温泉水を使った大浴場を1階に完備する。また、一般客向けの客室の他、企業研修やスポーツ合宿など団体向けに2段ベッドを置いたルームシェア型の低価格の客室を設け、会議や研修などに利用できる会場も備える。

 再開に向けて、今月中に現施設内部の解体工事を始め、5月に全面改修の工事に着手。職業訓練校の部分は来年1月、ホテルは3月に完成する予定だ。

 野口社長は「職業訓練校を通じて人材を育てる体制を整え、業界の人手不足の解消を図りたい。宿泊業界が楽しいと思えるような学校にしていきたい」と話している。

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