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北海道胆振東部地震

厚真神社に未明から参拝客 「安心して暮らせる一年に」

2019/1/4配信

 昨年9月6日未明の震度7の大地震で、直径約50センチの柱が真っ二つに折れ、高さ約6メートルの大鳥居が倒壊した厚真神社。社殿内の柱が傾いたほか、住居を兼ねた社務所も大きな被害を受けた。

 氷点下の昨年12月31日深夜、同神社では復興祈願祭が行われ、禰宜(ねぎ)の中村昇洋さん(41)ら地元住民約50人が参列。地震で命を落とした町民を慰霊するとともに地域の復旧、復興を願った。

 1日未明になると、参拝客が続々と訪問。さい銭箱に小銭を投げ入れ、鈴を鳴らし手を合わせた。家族4人で訪れた同町東和の主婦橋場亜紀さん(41)は自宅が半壊。「今年は安心して暮らせる一年になってほしい」と白い息を吐いた。厚真中央小に通う息子の太一君(8)は「野球を頑張りたい」と笑顔で目標を語った。

 境内には、地元ボランティアがホットミルクを振る舞うコーナーがお目見え。配布を手伝った同町新町の宮本ひろ子さん(70)は、地震の影響で避難所生活を約1カ月間続けた。「今年は穏やかで幸せな暮らしが厚真に戻り、みんなが前向きに進むことができれば」と期待を込めた。

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