9

18(水)

胆振の
明日の天気

晴れ時々曇り

21 / 14

北海道胆振東部地震

胆振東部応援フェアで3町の特産品販売-新千歳空港

2018/12/15配信

 9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ各町の特産品を販売する「胆振東部エリア応援フェア」の物産展が14日、新千歳空港国内線ターミナルビル2階センタープラザで始まった。3町の観光協会などが24日まで、飲食料品を中心に3町の魅力を発信。出展した関係者は「復興に向けて頑張る姿を見てもらいたい」と語っている。

 旅客ビルを管理、運営する新千歳空港ターミナルビルディングの主催。例年催すクリスマスイベントに併せて企画した。3町の観光協会に加え北海道興農社(安平町)、めぐみ水産(厚真町)など地場企業もブースを構えた。開設時間は毎日午前10時~午後4時。

 厚真町からは綿あめやジュースといったハスカップ製品の他、町のキャラクター「あつまるくん」グッズなどを出品。持ち帰りも容易な乾燥シイタケは外国人から人気を呼んでいる。町観光協会の原祐二事務局長(48)は「こうした場を提供してもらい大変ありがたい。道外の方にも『大変でしたね』と声を掛けられた」と話す。

 安平町はミニトマト「ロッソ・ナポリタン」で製造したトマトジュースを初めて販売。こく深い味わいの「菜の花はちみつ」なども並ぶ。酒米とデントコーンでそれぞれ造った日本酒と焼酎は16、17両日限定で販売する。あびら観光協会の高津均事務局長(61)は「地震後はいろいろな所から応援をもらった。少しでも元気な様子を伝え、復興へ頑張っている姿をアピールしたい」と意気込む。

 名物のシシャモを並べたむかわ町は日高、平取両町と共同製作した復興支援トートバッグなども用意。町内産のニラを使った新たなしょうゆ「ニラの雫(しずく)」はギョーザや焼き肉にお勧めという。シシャモしょうゆをはじめ種類豊かなチーズもそろえる。町観光協会の荒舘康治事務局長(44)は「シシャモはもちろん他の名物もぜひ知って、今のむかわの状況を伝えたい」と力を込める。

 売り場には空港利用客が次々と訪れた。イチゴを買った札幌市中央区の女性(72)は「被災地の応援になると思って買った。孫へのお土産です」と笑顔。シシャモを購入した東京都大田区の男性(26)は「学生時代、北海道に住んでいた。少しでも北海道が元気になれば」と話した。

週間ランキング

集計期間 09/11〜09/18

お知らせ

受付

苫小牧民報社から