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「スマホ社会の落とし穴~子育てに大切なこと」テーマに厚真で講演会

2016/11/3配信

 厚真町教育委員会と北海道子どもの生活習慣づくり実行委員会が主催する厚真町メディア教育講演会が10月30日、町総合福祉センターで開かれた。講師は東京都文京区の吉村小児科院長で、日本小児科医会「子どもとメディア委員会」担当常任理事の内海裕美氏。電子メディアが乳幼児へ与える影響や、子育てなどについて講演した。

 町教委では昨年4月から「児童、生徒の『学習・生活・運動習慣』向上運動」を推進。講演会はこの一環となり、道教委が事務局を務める同実行委員会の2016年度地域ぐるみで「体験の風をおこそう」運動推進事業「どさんこアウトメディアプロジェクト」モデルプログラムを兼ねている。

 「スマホ社会の落とし穴~子育てに大切なこと~」と題する講演で、内海氏は「スマホは便利。その便利なものを有効に使うため、大切なものを見直して」と切り出した。スマホを見ながら無表情で赤ちゃんに授乳している母親を一例に「赤ちゃんは生後5カ月まで人の正面顔しか認識しない―という最近の研究がある。赤ちゃんは笑うことを学習する。人間らしさを覚えるために笑いは必要だが、それをしない子育てが生まれた時から始まっている。お母さんたちが便利な道具に翻弄(ほんろう)されている」と述べた。

 育ちの基本として眠る、食べる、学びにつながる遊ぶ、愛されるを挙げ、大人も子どもも陥りがちな「メディア漬け」を見直す、日本小児科医会の五つの提言を紹介。2歳までのテレビ・DVDの視聴を控える、授乳中・食事中のテレビ・DVDの視聴を控える、すべてのメディアへの総接触時間制限、子ども部屋のテレビ・DVDプレーヤー・パソコンを置かない、保護者と子どもでメディアを上手に利用するルール作りを―としていた。

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