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40年支え、役目終え「引退」 白老町虎杖浜「アヨロ鼻灯台」

2016/10/29配信

 白老町虎杖浜のアヨロ海岸にある「アヨロ鼻(ばな)灯台」が26日に廃止された。40年間、赤と白の2色の明かりを照らし続け、船舶の安全な運航を支えてきた。管理してきた室蘭海上保安部は廃止の理由について、全地球測位システム(GPS)などの航海計器の普及によって必要性が低下したからとしている。

 胆振と日高を管轄する室蘭海保が管理する灯台は1基減の58基。廃止は2009年10月のえりも町にある幌泉灯台以来となる。

 アヨロ灯台はコンクリート造りで高さは13メートル。1976年12月14日に業務を開始し、赤と白の光が16秒ごとに25キロ先まで到達していた。塔部分も赤と白が交互に塗装されている。雪が降っても遠くから分かるように、赤色で視認性を高めていた。

 沿岸部にある灯台としては、室蘭市のチキウ岬灯台と苫小牧灯台の間にあった。この2基の光の届く範囲が、アヨロ鼻灯台の明かりと重複しており、さらにGPSなどの航海計器の普及で必要性が薄れたという。

 廃止後の灯台について室蘭海保交通課は「今後の活用法も含めて、白老町と検討していきたい」と話している。

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