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白老・アイヌ民族博物館 台湾の国立博物館と協定

2015/12/1配信

 白老町のアイヌ民族博物館(野本勝信代表理事)は11月29日、台湾屏東県の台湾先住民に関する国立博物館「台湾行政院原住民文化園区」(ワン・ホエリン局長)と博物館協定を締結した。アイヌ民博はこれまで国内外の3館と協定を結んでおり、今回で4館目。文化園区内で開かれた締結式には野本代表理事、野本正博館長らが出席。台湾側も多くの関係者が集まって協定を取り交わした。

 式典は台湾先住民の歌と踊りを皮切りにスタート。ワン局長はこれまでの交流の歴史を振り返りながら、今回の協定締結を歓迎。野本代表理事も「お互いの先住民族の相互理解に貢献するものであり、今後は長期的に交流を進めたい」などとあいさつした。

 ステージでは、台湾先住民による儀式が行われた後、署名する4人が登壇。また、野本館長、白老町アイヌ施策推進室の遠藤通昭室長、日台間の連携などを進める交流協会高雄事務所の中村隆幸所長らが立会人となり、代表者の署名で正式な協定を結んだ。会場では、現地部族数にアイヌ民族分を加えた号砲が鳴り響き、今回の締結を祝福した。

 会場は前日の高雄市で開かれたフェア同様、台湾側が共催イベントを開いた効果で各部族の先住民をはじめ、多くの観光客などが来場。入り口前広場に並んだ特設テントでもアイヌ民族博物館のPRブースが設けられ、観光客らにパンフレットなどが配られ、人気を集めた。

 野本代表理事は今回の協定締結に「予想を超えるほどの歓迎ぶりが本当にありがたく、心から感謝申し上げたい。これを機に文化交流に弾みをつけていきたい」と思いを述べていた。

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