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小中一体型の校舎建築へ 安平早来中の再建事業計画案まとめる

2019/8/14配信

 安平町教育委員会は、昨年9月に起きた胆振東部地震で校舎が使用できなくなった早来中学校の再建事業基本計画案をまとめた。早来小学校の現校舎の隣接地を使った小中一体型の校舎を建てる考えを示しており、順調にいけば2021年度の着工、早ければ22年度の供用を目指す。構想が仕切り直しとなっていた小中9年間を一貫教育として行う「義務教育学校」については、ここでは触れず、別途議論していく。

 町は新校舎再建に関する考え方として、現在仮設校舎となっている早来中の最短での再建と、築40年以上が経過し、老朽化が進んでいる早来小を一体型の校舎として建設する方針。これにより小中別々に建てるよりも将来的な経費を抑えられるといい、建設場所は現在の早来小の隣接地を想定している。

 安平の子どもたちはもちろん、町民の居場所、活動場所となり、さまざまな交流を生み出す「みんなの学校」というのが計画の基本コンセプト。住民・保護者説明会や教職員、住民を対象にしたアンケート調査、ワークショップ形式での「新しい学校を考える会」など、これまで行われてきた各会議の検討内容、経緯などを反映させた。

 運動スペースは大小二つのアリーナを設置し、校庭には300メートルトラック、テニスコート2面を確保。野球場も中学生の練習用とスポーツ少年用の内野の部分をそれぞれ別々に持ち合わせたものにする。また図書館は地域住民にも開放するほか、災害時には300人ほどを収容できる避難所機能も盛り込んでいる。この他、従来の中学校敷地よりも土地が狭いことから3階建て校舎にし、駐車スペースを確保する案なども提案している。

 町教委では、基本計画案に対する一般町民からの意見公募を実施。対象は町内に居住、または通勤、通学している人、町内で事業、活動などを行っている人で募集の締め切りは29日。計画案については、町のホームページからも確認することができる。

 問い合わせなどは町教委学校教育グループ 電話0145(29)7036。

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