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白老・胆振東部・日高

飛生芸術祭、9月7日開幕 多彩な芸術プログラム-旧小学校会場

2019/7/11配信

 白老町竹浦の飛生アートコミュニティーは9月7~15日、「飛生芸術祭2019・僕らは同じ夢をみる―」を旧飛生小学校の木造校舎や周辺の森で開催する。国内外で活躍するアーティストの演劇や音楽、現代アート作品展示などさまざまなジャンルの芸術文化プログラムを展開する。恒例の「TOBIU CAMP(トビウキャンプ)」は7、8両日に企画、前売りチケットを販売している。

 

 飛生芸術祭(白老町、苫小牧民報社など後援)は、旧飛生小校舎を利用したアーティスト共同アトリエ・飛生アートコミュニティーが2009年以降、毎年1回開いているイベント。10周年の昨年は胆振東部地震の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となる。

 メインの「TOBIU CAMP」は夜通し芸術文化に触れ、テント泊を楽しむ人気のプログラム。今回も夜に火を囲み、アイヌ民族伝統の歌や踊りの輪をつくる「めざせ!ウポポ100万人大合唱」を行う。アイヌの伝統歌ウポポを伝える女性ボーカルグループ・MAREWREW(マレウレウ)や伝統楽器トンコリの演奏者OKI、白老民族芸能保存会などが出演する。

 また、国内外で野外劇を上演する「指輪ホテル」芸術監督の羊屋白玉による演劇、世界的に活躍するポップアート作家奈良美智と編集者岡本仁の音楽トーク、アイヌ伝統楽器ムックリ作りなどのワークショップも行われる。影絵作家川村亘平斎とマレーシアの現代アート作家チャン・ヨンチアが白老で制作した作品の発表も予定している。

 さらに15日までの期間中、校舎の教室を使った奈良美智のアートステージ、アーティストらによる校舎周辺の森での作品展示といったプログラムを用意する。

 この他、関連イベントで9月7~23日にかけて、ダンスパフォーマンスや演劇といったさまざまなイベントを町内各所で展開。白老に伝わるアイヌ神話などを題材にしたシルクスクリーン作品展、白老駅前でかつて販売されていた和菓子「雁月泡雪」をテーマにした演劇も計画している。

 昨年は開催2日前に胆振東部地震が発生。会場の飛生アートコミュニティーも電気や水道などライフラインが途絶え、芸術祭の中止に追い込まれたが、担当者は「今年は再開し、子どもから大人まで楽しめるイベントを提供したい」としている。

 「TOBIU CAMP」の一般入場料は前売り4500円(当日5500円)でローソンチケットで販売。白老町内の取扱店で購入する人を対象にした「しらおい割」は4000円。この他、大学生・専門学校生は3000円。高校生以下(保護者同伴)は無料。詳しくは公式ホームページhttps://www.tobiu.com

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