7

22(月)

胆振の
明日の天気

曇り後一時雨

20 / 17

白老・胆振東部・日高

「白老が好き」8割超 中学生にまちづくりアンケート

2019/7/10配信

 白老町は、まちの将来像と施策を示す新総合計画(2020~27年度)策定の一環で地元中学生を対象にしたまちづくりアンケートの結果をまとめた。町内の中学2校の3年生99人から得た回答で、「白老が好き」と答えたのは8割を超えるなど、子どもたちの郷土への愛着心が強いことが分かった。

 アンケートは、まちに対する住民意識を計画作りの参考にするため、5月に実施。白老中、白翔中の3年生計108人に調査票を配り、99人から回答を得た。

 設問は『白老が好きか』『白老は住みやすいか』『中学卒業後の進路』『将来白老に住みたいか』など10問で、理由を含めて考えを尋ねた。

 白老が好きか―との問いでは、「好き」(44人)、「どちらかと言えば好き」(39人)を合わせて好きと答えたのは回答者全体の83・8%に。一方、「嫌い」(5人)、「どちらかと言えば嫌い」(10人)を合わせて嫌いとしたのは15・2%にとどまった。

 好きな理由としては「自然が豊か」「まちの雰囲気がのんびりしている」「自分が生まれたまちだから」といった意見が目立った。一方、嫌いの理由では「買い物する所が少ない」「遊ぶ場所がない」を挙げた。

 白老は住みやすいか―の設問では、「住みやすい」(34人)、「どちらかと言えば住みやすい」(31人)を合わせて65・6%が住みやすいと回答。「自然が豊か」「静かで落ち着く」という理由が多かった。

 中学卒業後の進路―については、「町外の高校に進学」が66人、「町内の高校に進学」が15人、「分からない」が14人など。町外の高校進学を希望する理由として「就職に有利」「大学進学に有利」「スポーツが活発」との答えが多くを占めた。

 将来白老に住みたいか―では、「住みたい」が13人、「町外に住みたいが、いずれ白老に戻って来たい」が36人で、全体の49・5%が将来白老での居住を希望。一方、「住みたくない」と答えたのは19人(19・2%)。その理由として「働く場所がない」「町外での生活に憧れている」が目立った。

 また、『あなたが町長ならばどの分野に力を入れたいか』との問いに対しては、「生活・環境」「安全・安心」「健康・福祉」「産業」「教育・生涯学習」の順で多かった。『白老町で自慢できるもの』との質問には、白老牛やたらこなど特産品、アイヌ文化、民族共生象徴空間(ウポポイ)、自然を挙げる意見が多くを占めた。

 結果について町企画課は「まちへの愛着度が高く、住みやすいと感じていることが分かった。地元での生活を望む声も多く、雇用の場の創出が定住につながる可能性を示している」と分析する。

週間ランキング

集計期間 07/15〜07/22

お知らせ

受付

苫小牧民報社から