9

15(日)

胆振の
明日の天気

曇り後時々雨

23 / 19

白老・胆振東部・日高

観光入り込み、150万人台に 3年連続減も外国人宿泊伸びる-白老

2019/6/8配信

 白老町の2018年度の観光入り込み客数は約150万5404人となり、前年度を約23万人下回った。宿泊、日帰りが共に減少し、調査結果をまとめた同町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)整備に伴う昨年3月の旧アイヌ民族博物館の閉館が大きく響いたとみている。

 同町の入り込み客数は3年連続で減少。17年度はポロト温泉の営業終了などを要因に落ち込むなど、集客施設の動向が同町の入り込みに影響を与えている。

 18年度は前年度の86・7%にとどまり、23万166人減少した。宿泊客は8万4366人で5107人減(マイナス5・7%)、日帰り客は142万1038人で22万5059人減(同13・7%)。日帰り客の落ち込みが大きい。

 この理由について町は「旧アイヌ民族博物館が昨年3月末で閉じたことが主因」と分析する。アイヌ文化復興拠点ウポポイの建設用地にあった同館が、工事の本格化に伴って閉館。17年度の来館者は約19万3000人を数えたが、閉館によって18年度の日帰り客全体の減少に直結した。

 宿泊客の落ち込みに関しては「昨年9月の胆振東部地震の影響もあるのではないか」とみている。白老地区(社台~北吉原)の宿泊客は6679人で、ウポポイ工事関係者の利用で前年より403人増えたものの、虎杖浜温泉地区(竹浦・虎杖浜)がダウン。5510人減の7万7687人にとどまった。

 一方、訪日外国人の町内全体の宿泊客数は伸びた。客数は1万1686人で、17年度比555人増えた。主な国籍は中国2430人、韓国1475人、香港467人、台湾165人など。地震の影響を大きく受けることなく、引き続き増加傾向を示した。

週間ランキング

集計期間 09/08〜09/15

お知らせ

受付

苫小牧民報社から