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白老・胆振東部・日高

アイヌとの関わり学ぶ ポロト湖周辺で植物観察-白老モシリ

2019/5/21配信

 白老町内の白老モシリは18日、町内のポロト湖周辺で山のイオル体験・野外学習を行った。ポロト遊歩道を散策しながら、アイヌ民族が食用や薬用に用いていた植物を観察。植物の活用方法のほか、アイヌ民族と自然との関わり方などについて学んだ。

 町内外から22人が参加し、民族共生象徴空間の脇にあるポロト遊歩道を散策しながら、白老モシリの岩村一宏さんがアイヌ民族と関わりの深い植物を解説。クサノオウは有毒成分を含むものの、茎や葉の煮汁を便秘の際に薬として飲むなど薬用として活用していたこと、オオウバユリは、ギョウジャニンニクと並び食の中心として重要な植物とされており、あえ物や煮物のほか、鱗茎(りんけい)からデンプンを採取するなどさまざまな方法で活用されていたことを紹介した。

 参加者たちは、紹介された植物がどういった方法で食されていたのか、有毒成分があっても薬として活用可能なことを質問するなど、豊かな自然に触れながら、アイヌ文化と植物の関わりについて学んでいた。

 終了後には、イオル事務所チキサニで山菜を使った料理を試食。タケノコのみそ煮やアズキナのおひたし、キトビロのキムチあえ、ウドの酢みそあえ、山菜ご飯や山菜うどんが振る舞われ、白老で調達した山菜を味わっていた。

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