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子どもの防災意識高めて しらおい防災マスター会が町教委に絵本寄贈

2019/4/25配信

 白老町の有志らで組織するしらおい防災マスター会(吉村智会長)は23日、町教育委員会に防災絵本5冊を寄贈した。子どもたちの防災意識を高めるきっかけづくりに役立ててもらうのが目的。受け取った安藤尚志教育長は「ぜひ役立てたい」と感謝の言葉を述べた。

 寄贈した絵本は、北海道南西沖地震で被災し、語り部として活動している三浦浩さんの著書「あの坂へいそげ」(文芸社)。高校1年生だった1993年に奥尻島で地震を体験した三浦さん。地震発生から津波到達までのわずか3分の間に同居していた祖父を背負い、祖母の手を引いて高台に避難した。坂道を登ろうとしていた際、背後に津波が迫り、死と隣り合わせだった体験をつづった絵本を制作。白老町にも2017年に講演で訪れている。

 吉村会長は「防災を学んだ子どもは10年後に大人になり、20年たつと親になる。防災意識が引き継がれ、家族で話し合うきっかけにもなる。絵本を通して子どもの関心を高めるきっかけにしてもらいたい」と教育現場での活用を要望した。

 安藤教育長は「絵本を通して防災意識を高めていきたい。今年は夏休みを利用して教員向けの防災研修会を開く予定。今後も有事に実行できるよう取り組んでいく」などと防災教育の必要性を説明した。

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