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白老・胆振東部・日高

初の週末、1万5000人 安平・道の駅が家族連れで盛況

2019/4/23配信

 安平町の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が開業後初めての週末を迎えた20、21の両日、晴天に恵まれて大勢の家族連れらでにぎわった。運営するあびら観光協会によると2日間で町内外から1万5000人が来館した。

 あびらD51ステーションは、全道124番目の道の駅として19日に国道234号沿いの追分柏が丘にオープン。道東自動車道の追分町インターチェンジから南に約2キロに位置している。

 センターハウスでは地元産の野菜を使用したカレーライスや名産品のカンロを使ったソフトクリームなどを販売。近隣農家の新鮮野菜が並ぶ野菜直売所があるほか、鉄道の町として栄えた街の歴史を伝える鉄道資料館も併設されている。

 新しい道の駅を楽しもうと、オープン初日の6917人を上回る20日は7033人、21日は8323人が来館。117台分の駐車場には札幌や室蘭ナンバーなどの車が並び、国道には駐車場に入るための車列が約2キロにわたって続いた。

 白老町萩野から家族3人で訪れた佐藤金善さん(68)は「1時間半並んでようやく駐車場に入ることができた」と話し、「どのような特産品を売っているのか楽しみ」と笑顔を見せていた。

 施設内では野菜を選んだり、パンを買い求める人がいたりするなど、それぞれ新しい道の駅を満喫。特にソフトクリームが人気を集め、食券を買い求める長い列ができた。30分ほど並んでカンロソフトクリームを買った札幌市から訪れた30代の女性は「カンロの味を初めて知った。甘くておいしい」と話していた。

 観光協会では今月27日から始まる10連休はさらに混雑すると予想。「万全の体制にしたい」としている。

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