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白老・胆振東部・日高

多様な動植物掲載 ヨコスト湿原紹介の冊子改訂-白老

2019/4/19配信

 2016年に環境省の「日本の重要湿地」に選定された白老町のヨコスト湿原を紹介するリーフレット改訂版が完成した。ヨコスト湿原友の会が中心となって編集作業を進め、同湿原に自生する植物、生息する野鳥や昆虫を写真入りで紹介。多様な動植物が生息する同湿原の保全を呼び掛けている。

 ヨコスト湿原は、国道36号沿いに広がる面積33ヘクタールの低層湿原。太平洋に隣接し、海浜、海岸草原、湿地に適応した四季折々の植物が育ち、野鳥の生息地でもあり、渡り鳥の中継地にもなっている貴重な湿原だ。

 この貴重な湿原を守る友の会が中心となり、白老町、白老町環境町民会議と連携して昨年4月にリーフレットを作成した。今年度は内容をさらに充実させるため、冬期間に編集作業を行い、印刷業者に印刷を依頼し、植物などの写真も見やすく仕上がっている。

 リーフレットには、友の会の「今はもう少なくなったハマナス咲く浜、遠くに秀峰樽前山が望まれるこの湿原を大切に」との願いが込められ、86科463種ある植物の中から「センダイハギ」「ホザキシモツケ」「ウンラン」といった6種類の季節ごとに花の写真を付けて掲載。28科64種の野鳥からは「アオサギ」や「コヨシキリ」「コミミズク」など10種類、69科209種の昆虫からは「モンキチョウ」「ニホンカワトンボ」など6種類を紹介している。

 また、アイヌ語の「ヨコスト」について、獲物を狙う「ヨコ」、いつもする「ウシ」、沼「ト」をつなぎ合わせたという説と、ヒシの実をとる沼を意味する「ユクシト」から付けられたという二つの解釈も記載している。

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