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優良種雄牛に「鈴音」選抜 子牛の高い肉質を評価-安平・鈴木牧場

2019/3/25配信

 家畜の改良を進める団体「ジェネティクス北海道」(本所・札幌)は、優れた精液を供給する「優良種雄牛」に安平町早来緑丘の鈴木牧場が生産した黒毛和種「鈴音」を選んだ。9月の胆振東部地震で鈴木牧場は被害を受けている。22日、とまこまい広域農協早来支所で表彰式があった。

 同団体は夏と冬の年2回、優秀な種雄牛を選抜している。例年2頭ほどが選ばれているという。

 鈴音は2014年1月に誕生。生産者は牧場主の鈴木努さん(51)。鈴音の精液で誕生した子牛25頭の枝肉の重さは平均500キロ、ロース部分の大きさが70平方センチ、霜降りの程度を示す「BMSナンバー」は8・2を記録するなど、高い肉質が評価された。

 表彰式には同牧場を立ち上げた努さんの父、昇さん(78)が代理で出席。同団体の柾谷智史常務理事から賞状と盾などを受け取った。

 牧場は約16ヘクタールの広さがあり、はやきた和牛を生産。黒毛和種約200頭を飼育していたが昨年9月の胆振東部地震で放牧地の一部が崩れて亀裂も入り、6棟あった牛舎のうち2棟が全壊。その影響で現在、半数の約100頭に減らしている。放牧もできていない状態だという。

 昇さんは「息子は牧場を続けていこうと考えているので、もう少し協力していきたい」と話していた。

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