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「町の復興シンボルに」 安平・道の駅、来月19日オープン

2019/3/22配信

 安平町追分地区に道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が開業するまで1カ月を切った。最後に蒸気機関車(SL)「D51」が走った町として、鉄道のまちを体感できる施設になっている。建物はすでに完成して、今は内装を整えて陳列棚を設置するなど準備を進めている。関係者は「胆振東部地震で被害を受けた町の復興シンボルに」と意気込みを見せる。

 国土交通省が19日に道の駅として登録。4月18日にオープニングセレモニーを行い、翌19日にオープンする。

 あびらD51ステーションは、町追分柏が丘の国道234号沿いに建設された。敷地面積は1万5700平方メートルで、117台分の駐車スペースを確保している。建物の広さは併設するSL鉄道資料館を含めて1371平方メートルとなっている。休憩コーナーや特産品・ベーカリー、テークアウト、鉄道文化を紹介するコーナーがあり、農産物直売所も設けられる。テークアウトは、特産品のカンロ(アジウリ)と菜の花を使ったソフトクリームやコロッケなどを販売する。

 昨年9月の胆振東部地震では、エアコン室外機や通風口などの設備に被害があったほか、列車整備用の床に沈下が確認された。また、資料館に保管展示するSL「D51―320号」と北海道鉄道観光資源研究会がクラウドファンディングで購入した車両「キハ183系」の移設を延期した。建物の補修は終わり、列車の搬入は6月に予定している。

 道の駅は、あびら観光協会が指定管理者として運営し、年間32万人の来客を見込んでいる。今後も地場産の農作物などを活用した商品を開発していく予定だ。

 遠藤眞教支配人(68)は「札幌や新千歳空港からも近く、道東道のインターチェンジもあるので、多くの人に来てもらって全国に安平町を発信していきたい」と話している。

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