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白老・胆振東部・日高

Calendula(カレンデュラ)オープン 旧民家改装「癒やされる空間に」-白老

2019/3/19配信

 2016年5月から白老町の地域おこし協力隊員として活動し、3月末で卒業する宇佐見成美さん(65)が18日、町内石山の旧民家を改装してコミュニティカフェ「Calendula(カレンデュラ)」をオープンさせた。地域サロンの立ち上げなど、石山地区の住民との交流も深く、宇佐見さんは「プラットホームのような誰もが足を運べるようなお店にできたら」と話している。

 愛媛県出身の宇佐見さんは結婚を機に北海道へ移住。16年に生活支援担当の地域おこし協力隊となり、地域サロンの立ち上げやアイヌ文様刺しゅうを施したパッチワークの会の活動などに携わってきた。昨年6月に福祉施設が運営する農場から見える風景が「まちから近い場所で構造物がなく、非日常的な景色が見えてとても癒やされる空間」と引かれ、敷地内にあった旧民家を借り、カフェをオープンさせることを決意。8月から片付けを始め、10月から改修作業に取りかかり、今月のオープンにこぎ着けた。

 店内は白を基調としたシンプルな内装で、大きな窓からは樽前山や開花の季節を迎えると農場内で栽培するカレンデュラを眺めることができる。カフェでは、農場で収穫した野菜や福祉施設で育てた卵を使い、親子丼や卵サンド、卵かけご飯、白老牛のビーフシチューやシフォンケーキなどを提供。食器類は宇佐見さんの出身地から取り寄せた梅山窯(ばいざんがま)の砥部(とべ)焼を使用するこだわりも。玄関には福祉施設の利用者が製作した商品や町内在住者が手作りした手芸作品などを並べ販売も行う。

 宇佐見さんは「来年には民族共生象徴空間がオープンするので、町内を周遊する場所の一つとして、白老の自然を見ながらお茶を楽しんでもらえたら」と話している。

 営業時間は、4~10月が午前9時~午後5時、11~3月が午前10時~午後4時。木曜、金曜定休。

 問い合わせは、電話0144(84)1531。

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