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白老・胆振東部・日高

3種類のオハウや新商品お披露目 観光のまちづくりで成果報告-白老

2019/2/12配信

 白老町は10日、白老コミュニティセンターで観光のまちづくり成果報告会&展示会を開いた。グローブキャラバン代表の寺脇加恵さんが考案した3種類のオハウ(塩汁)や地域おこし協力隊の林オルガさんがデザインしたアイヌ文様が描かれた包装紙や紙袋、エコバッグなどの新商品をお披露目した。

 2020年4月の民族共生象徴空間「ウポポイ」開設に向け、町が今年度取り組んだ観光振興事業の成果を報告。商品開発では、町内の大須賀るえ子さん監修のもと寺脇さんが白老の食材を使ったオハウ3種を開発。シカ肉を使った「ユクオハウ」、サケを使った「チェプオハウ」、ベジタリアンに対応した「キナオハウ」。シカ肉やサケは24時間乾燥させてから薫製にしたものを入れるなど、スープに香りがふんわりと漂っているのが特徴だ。レシピ考案に当たり寺脇さんは「アイヌの人たちが食材をどう保存していたのかなどアイヌ文化を大須賀さんから聞いたりして考えた。健康的な食材を使っており、1日に必要な野菜の半分以上が入っている」と語った。大須賀さんは「これまで作ってきたオハウとは違い、薫製の食材を入れているので味が奥深く仕上がった」と話し、大須賀さん監修で熊本県水俣市の天の製茶園の天野浩さんがブレンドしたエント茶も紹介された。

 岡田育子さんがスケッチしたアイヌ文様をデザインした包装紙、紙袋、エコバッグを考案した林さん。白老に伝わる着物には「モレウ」と呼ばれる渦巻き状のデザインが多く、「岡田さんから自由にアレンジしてほしいと言ってもらえたのでいろんな形を試すことができた」と話した。

 このほか、「白老町が目指す生活感幸」をテーマにしたトークセッションが行われたり、昨年10月に撮影した「盆ダンス」のプロモーションビデオが披露されるなど今年度の取り組み状況が報告された。

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