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白老・胆振東部・日高

人工リーフや緩傾斜護岸、侵食、環境対策を紹介 胆振海岸直轄化30周年講演-白老

2019/1/29配信

 胆振海岸直轄化30周年記念講演が27日、白老町コミュニティセンターで行われた。国土交通省水管理・国土保全局海岸室の齋藤博之室長が「わが国における海岸侵食対策」をテーマに講演。全国各地で国が行っている海岸侵食対策の取り組みや環境対策などについて紹介した。

 北海道開発局室蘭開発建設部、苫小牧市、白老町主催。

 胆振海岸は高潮、高波などによる越波、海岸侵食などの被害が相次ぎ、1988年に北海道開発局が胆振海岸直轄海岸保全施設整備事業に着手。これまでに人工リーフや緩傾斜護岸などの整備が行われてきた。

 この日の記念講演で齋藤室長は北海道の海岸線延長が長いこと、日本の海岸線は災害が多い一方、人口が密集し、港の開発などによって砂浜が少なくなっている現状などについて紹介。胆振海岸同様に直轄海岸における浸食対策の取り組みも報告した。

 また、室蘭開発建設部治水課の大塚健太課長が胆振海岸におけるこれまでの災害状況と復旧工事の現状を解説。直近では、2016年の台風28号による海岸被害の復旧工事が昨年3月末までに完了しており、大塚課長は「着実に安全に事業を進めていきたい」と話した。

 このほか、苫小牧駒沢大学の岡田路明教授が「胆振海岸とアイヌ文化の関わり」と題し講演した。

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