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厚真産酒米使用の日本酒「あつま川」新酒29日発売 まちの元気を感じて飲んで

2018/12/28配信

 胆振東部地震に伴う土砂崩れの被害を免れた、厚真産の酒米で仕込んだ日本酒「あつま川」の新酒が29日に発売される。厚真町内の小売店5店舗で取り扱う予定で、関係者は「地震からの復興を目指す町のことを思いながら、多くの人に飲んでもらえたら」と話している。

 農協や商工会などで組織する「厚真の地酒頒布会」が2015年から取り組んでいる地酒造り。町内の米農家2軒が育てた酒米「彗星」を使って、金適酒造(空知管内新十津川町)で醸造している。

 2軒が計約2・2ヘクタールの田んぼで酒米を栽培していたが、今年は胆振東部地震の土砂崩れで約1ヘクタールに土砂が入り込んだ。1軒の田んぼで稲刈りができなかった影響で収量は例年の4割ほどに落ち込んだが、あつま川に使用する酒米は例年通りの量を確保することができ、700ミリリットル換算で2000本を製造した。

 29日発売の新酒は生原酒で720ミリリットル2300円(税込み)。数量は約500本。頒布会事務局のとまこまい広域農協は「辛口だが、滑らかな味に仕上がった。災害に負けない厚真の元気を飲んで感じてほしい」とアピールする。

 加熱処理した「あつま川」は来年1月中旬に販売される予定。720ミリリットルで2200円(同)、1・8リットル4800円(同)。

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