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白老・胆振東部・日高

浦河町初の五輪選手に町民興奮 ウィリアムソン師円選手が帰郷

2013/12/31配信

 浦河町出身のウィリアムソン師円(シェーン)選手(18)=山形中央高3年―浦河二中出=が、ソチ五輪スピードスケート男子5000メートル代表に決定した。同町初の五輪選手誕生に両親ら家族やスケート少年団の後輩たち、スケート関係者は歓喜に沸いた。師円選手は30日に浦河町役場を訪れ、五輪に向けて決意を披露した。

 師円選手が代表選考会で優勝したのを受け、29日には小中学生時代に練習を重ねた町内西舎のJRA(日本中央競馬会)敷地内にあるスケートリンク横の小屋「明笑庵」に父ポールさん(44)、母啓子さん(50)、後輩の少年団員、浦河スケート協会の小林孝範会長、池田拓町長ら約70人が詰め掛け、吉報を待った。

 山形中央高の椿央監督から小林会長に五輪代表決定の連絡が入ると、全員が歓喜に沸いた。後輩たちは「ソチ五輪でも優勝目指して頑張ってください!」と目を輝かせ、関係者も重圧をはねのけて五輪切符をつかんだ師円選手をたたえながら、さらなる飛躍に期待を膨らませた。両親と祖母の福士由紀子さん(75)も、わが子、孫の五輪出場を喜んだ。

 30日に両親や関係者と共に町役場を訪れた師円選手は、五輪代表に選ばれたことを池田町長らに報告。「日本代表として恥じないレースをしたい」と決意を披露し、五輪に向けて一段と気を引き締めていた。
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