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クマの「ノビタ」白内障手術に成功 術後も順調、15年ぶりに展示-のぼりべつクマ牧場

2018/11/7配信

 登別市ののぼりべつクマ牧場で飼育されているツキノワグマのノビタ(雄、20)が白内障手術に成功した。10年ほど前から白内障を患い、視力を失っていたが、今年7月6日に酪農学園大学(江別市)と同牧場の共同チームによる白内障手術を実施。順調に術後も経過し、7日にはクマ山ステージでの展示も予定されている。

 ノビタは若くして両目が白内障になったため視力を喪失。わずかに光を感じる程度となったため、展示が不可能な状況になっていた。手術は同大と同牧場の共同チームを結成し、同大の前原誠也准教授が執刀。無事に成功した。同牧場によると、クマの白内障に対する獣医学的な処置はこれまで、目薬に限られ、根本的な治療ができない状況だったという。「今回の手術成功により外科的な治療が可能であると証明できた世界的にも珍しい例」とする。

 術後は飲み薬で患部を管理し、合併症のリスクが高い期間を無事に乗り切り、目の見える生活に向けたリハビリを継続するなどして、展示に向けた準備を進めてきた。ステージでの再デビューは、5歳でステージから退いたノビタにとって15年ぶり。7日にクマ山ステージでの展示を予定しており、ノビタの動向に関係者たちは期待を膨らませている。

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