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北海道胆振東部地震

むかわ復興に若い力 鵡川高生がボランティア活動

2018/11/5配信

 胆振東部地震で被害が大きかったむかわ町で鵡川高校の生徒たちが町の復興を応援しようと、ボランティア活動に汗を流している。避難所の清掃や祭り会場の設営などに奮闘。復興に向けて若い力が活躍している。


 2日、鵡川中央小学校のグラウンドにジャージー姿の鵡川高の1年生49人が集まった。3、4日に行われた復興イベント「鵡川ししゃもまつり」の会場設営のボランティアだ。生徒たちはテントの骨組みを組み立て、屋根にビニールをかぶせて約20張を完成させた。最後は各テントに机を運び込んだ。

 同校は、むかわの歴史や文化などを学習する「むかわ学」を授業に取り入れている。今回の地震で9月から11月まで実施予定だった農業や漁業などを学ぶ講義と施設見学が中止になったことを受け、学校側が「復興活動を手伝いたい」と町に申し出て実現した。

 イベントで野球部の1、2年生24人がボ会場整理などに当たり、活躍した。まつり実行委事務局で町観光協会の荒舘康治事務局長(44)は「高校生たちが復興の力になってくれることは頼もしい」と話していた。

 野球部はこれまでに、避難所の清掃や被災した家屋の片付け、町内のごみ拾い、地震で崩れたビニールハウスの撤去などを手伝ってきた。

 同部1年の西村天辰さん(15)は「活動を支えてくれた町のためにも、復興に協力して恩返しをしていきたい」と話した。

 19日から22日には、倒壊した建物が多かった商店街で同高の1、2年生が札幌大谷大学の学生と共同で壁画を描く活動も計画している。

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