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白老・胆振東部・日高

アイヌ古式舞踊を合同で練習 萩野小と白老東高校

2018/9/7配信

 白老町の萩野小学校と白老東高校の児童生徒が4日、萩野小でアイヌ古式舞踊の合同学習を行った。初めての小高連携の取り組みで、白老モシリの会員が講師となって、代表的なイオマンテリムセを練習。児童生徒たちは、歌いながら踊る難しさを感じながらも、アイヌ文化の奥深さを学んだ。

 同小では総合学習で郷土学習を展開しており、4、5年生が古式舞踊を学んでいる。また、同高では学校設定科目で4月から白老の歴史や産業、アイヌ文化を学ぶ「地域学」を設けている。

 この日は、同小の4、5年生41人と、同高の3年生4人が同小体育館でアイヌ古式舞踊を練習。最初にアイヌ民族はあらゆるものに神が宿り大切にしてきた歴史があること、そしてこの日練習するイオマンテリムセは熊の神に感謝する儀式の際に踊るものであることなどの説明を受けた。

 その後、児童生徒たちは輪になって踊りを練習。白老モシリの土崎雪子さん、山本スナ子さん、山内久美子さんが最初に踊りを披露し、講師の後に続いて何度も練習。歌を歌いながら踊るため、児童生徒たちは隣同士で顔を合わせて確認したりしながら、2コマの授業時間の中で踊りを覚えた。

 今回、小学生と高校生が一緒に学習するという初めての試みに、児童も生徒も最初は戸惑いつつも、練習に参加した生徒4人はいずれも白老出身とあって、休憩時間には談笑したりしながら交流。白老東高の千引鉄平さんは「もっと白老のことを理解したくて地域学を選択した。イオマンテリムセは中学生の時に一度踊ったことがあるだけ。小学生と一緒の学習は緊張しますね」と話し、共に参加した後藤祐輝さん、大橋勇斗さん、戸田裕基さんも元気いっぱいの小学生たちに押され気味の様子。同小4年の及川史翔君は「踊りはちょっと難しかったけど、高校生との練習は楽しかった」と笑顔で話した。

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