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祖父母手帳の配布始める 子育て方法を記載、世代間ギャップ解消に-白老

2018/6/13配信

 白老町は今年度から母子手帳の交付に合わせて「祖父母手帳」の配布を始めた。「孫育て」のメリット、だっこやおむつ替え、時代とともに変わった子育て方法などが掲載されており、町健康福祉課は「世代で異なる子育て方法のギャップを埋め、家族全体で子育てをしてもらえたら」と話している。

 核家族化や共働き世代の増加などにより、町内では、近くに住む祖父母に子育てを支援してもらう世帯が増えつつある。ただ、祖父母世代と今の親世代では子育てにおける常識が異なり、例えばおやつの与え方一つとっても、祖父母に注意を促しにくいなど、悩みを抱える子育て世代も多い。

 こうしたことから町は出版社が発行している「祖父母手帳」を母子手帳交付時の希望者に配布を始めた。配布している手帳は、出版社が発行している市販のもの。祖父母が子育てをサポートする「孫育て」には、子ども、父母、祖父母それぞれにメリットが多いことを紹介するとともに、アンケートから見えたうれしかったこと、気遣いが欲しかったことについて祖父母編、父母編の両方を掲載。父母から祖父母に言いにくいこと、その逆のパターンも紹介することで、双方がなかなか言いにくい悩みや思いを理解できる内容となっている。

 また、「子育ての昔と今」では、離乳食開始前の準備、箸やスプーンの共有、湯上がりの白湯など、祖父母が子育てしていたころと、現代では異なる子育ての常識の変化を紹介。子どもの事故予防に向けた安全な環境づくり、子育て支援施設なども掲載している。

 4月から配布を始めたところ、母子手帳交付者の半数以上が手帳を希望しており、「子育てについて祖父母に理解してもらいたい」「参考になる」と好評だという。同課は「世代で異なる子育て方法のギャップを埋められるような情報が詰まっており、いい子育てにつながってくれたら」と話している。

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