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白老・胆振東部・日高

悪戦苦闘も「楽しい」 アイヌ民族楽器・トンコリ演奏体験-白老

2018/6/12配信

 白老モシリは9日、しらおいイオル事務所チキサニでトンコリ演奏体験を行った。町内外から9人が参加し、アイヌ民族の楽器として伝わるトンコリの演奏に挑戦。両手を使って演奏しながら歌を歌うなど、参加者たちはトンコリが奏でる音色に魅了されていた。

 トンコリは、サハリン(樺太)に住んでいたアイヌ民族が古くから使用してきた弦楽器。エゾマツなどの木材を使用して作り、人の体を模った形をしており、それぞれに人体と同じ名称が付けられている。弾いて楽しむだけでなく、子守歌の代わりに聞かせたり、お祝い事などで歌や踊りの伴奏として演奏されてきた。

 この日は、小学生のころからトンコリ演奏を行っている緑丘保育園で保育士をしている山内絵美莉さん(21)が講師を務め、「ケヘケヘ ヘタニパイェアン」「トーキト ランラン」の2曲に挑戦。両手を使って弦を弾くトンコリの難しさに参加者たちは悪戦苦闘しながらも、奏でる音色の美しさに「難しいけど楽しいね」と話しながら、何度も練習を重ねていた。

 初めてトンコリに触れた町内の田村弘子さん(75)は「きれいな音色だけどなかなかうまく音が出ないし、両手を使うのって難しい。でも楽しいのでぜひトンコリを覚えたい」と話した。

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