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子育て世代包括支援センター開設 宮坂厚真町長が施政方針演説

2018/3/9配信

 厚真町の宮坂尚市朗町長は町議会第一回定例会が開会した7日、2018年度の施政方針演説をした。今年、北海道と命名されてから150年を迎えることを踏まえ、「先人たちの努力を受け継ぎ、町を次世代につなぐ責務がある」と強調。人材を育てるとともに定住人口を増やし、そして豊かな自然を残していくことが大切として、「挑戦者の気概を持ってまちづくりに取り組んでいきたい」と述べた。

 子育て支援では、子育てに関する相談などを受け付けて出産から就学までを支える窓口「子育て世代包括支援センター」を開設するとした。さらに助産師などが相談に応じる産前産後サポート事業を実施し、妊産婦のサポートを強化していく。

 教育関係では18年度から3年間、中学2年と3年生を対象に海外派遣事業を展開する。高齢者福祉では、認知症対策として、認知症初期集中支援チームを設置。認知症の早期発見と治療につなげていくほか、認知症地域支援推進員を配置することで、地域での見守りネットワークを広げていくことを示した。

 基幹産業の農業分野では、農業担い手育成センターを設けて、関係機関と連携しながら新規就農者の支援に努めていくとした。防災については、地区ごとの特性に応じた避難計画の策定を推進していくことを盛り込んだ。また、防災に詳しい人材を登用して地域防災力の向上を図る。

 上厚真中央公園の工事事業では、多目的イベント広場や親水池、遊具施設などを整備する方針を説明。現在、試験湛水中の厚幌ダムは観光資源として期待しているとし、ダム周辺の環境を整えて展望台などを作っていくと述べた。

 施政方針演説の前に行われた行政報告で、重度心身障害者医療給付事業に認定漏れが03年度からあったと報告。対象は8人で、レセプト保管期間の5年をさかのぼって調べたところ、うち5人が医療機関を受診していた。町は医療費の自己負担分となる計76万8799円をすでに対象者に支払った。

 定例会の会期は予備日を含めて16日まで。

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