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白老・胆振東部・日高

旧社台小の運用、展示物の保管も 象徴空間準備で活用-白老

2017/11/11配信

 2020年4月に白老町に開設する民族共生象徴空間の準備に向けて旧社台小学校の運用方針がまとまった。来年4月1日から20年3月31日まで、象徴空間の運営を担うアイヌ文化振興・研究推進機構が開説準備と展示物の保管のために活用。これに伴う改修工事は国が費用を負担し、町が地元発注する。

 旧社台小校舎の活用をめぐっては、象徴空間開設準備のために活用することが決まっていたが、老朽化した施設のため改修工事などが必要となっていた。

 町によると、建築基準法、消防法に基づく改修と展示品保管のための空調整備が必要で、改修工事費約3300万円は国が負担する方向で協議を進めているという。また、工事については今年度内に完了させることとし、町が発注する。懸念されている建屋の雨漏りに関しては、事前調査で問題ないと判断しており、屋根の改修は行わない。貸付料は年間600万円。

 7日の町議会特別委員会で町からの説明に対し、議員からは2年後の活用について説明を求める声が上がった。町側は「開設以降も利用してほしいと国には要望しているところ」と説明。今後も継続して旧校舎の活用を国に積極的に働き掛けていく考えを示した。

 また、開設までの2年間、旧校舎を拠点とした情報発信や観光客への対応拠点としての活用については「不特定多数の人を入れるには法令上の改修が必要で、国においてはその改修はできないとのこと」と説明。そうした場合の対応についてはコミュニティセンターや生活館を活用していく意向だ。

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