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今年度で閉校の富内小 盛大に最後の学芸会-むかわ

2017/10/10配信

 今年度末で107年の歴史に幕を下ろすむかわ町穂別の富内小学校(柿崎秀顕校長)で7日、2017年度合同学芸会が開かれた。在籍する4人の子どもたちとPTA、地域有志、福祉施設のほべつ誠光といった富内地区のみんながステージに上がってさまざまな発表を披露。合唱や演劇、体操、楽器や和太鼓の演奏で最後の学芸会は盛大に盛り上がった。

 「最後の学芸会 みんな力をだしきり 思い出つくろう!」がスローガン。柿崎校長は「富内小学校最後の1年がスタートして半年。児童一人ひとりが母校・富内小を誇りに思えるような思い出づくりの手伝いができればと思い、地域挙げての運動会、地域学習をしながらの課題解決型遠足、川下りや自転車で鵡川の河口まで行ったアドベンチャー型の宿泊研修などを実施して教職員一同、熱い思いを胸に子どもたちと歩んできた。そんな取り組みの一つとなる学芸会。本日は『富内劇場』と感じています」などとあいさつした。

 地域の人たちによる「おやじバンド」と児童たちの合奏、歌によるコラボレーション、PTAのダンスパフォーマンス、ほべつ誠光コーラス114の合唱などを展開。子どもたちが1年を通じて取り組んでいる大縄跳びの発表もあった。

 地域の人々と子どもたち、教職員が出演する「富内健康一座」による演劇は水戸黄門がモチーフ。時折、せりふを忘れたり、アドリブが入るステージに会場は大いに沸いた。終盤には、廃止が決定した富内線の富内駅で長く働く駅長と雪の中、駅を訪れた少女との交流を描く、児童と教職員による演劇「富内駅物語」を上演。映画「鉄道員(ぽっぽや)」をアレンジしたストーリーの途中には、なつかしい富内線の映像なども上映され、子どもたちの素晴らしい演技と合わせて会場を感動の渦に包んだ。

 最後はさだまさし氏が新たに曲を付け加えた宮澤賢治作詞、作曲の「銀河鉄道の夜~星めぐりの歌~」を4人の児童が合唱。児童を代表してあいさつした中島愛さん、山田悠斗君=いずれも5年=は「会場の皆さんに最高の笑顔と感動を届けられたらうれしい。富内小は今年度で閉校になってしまいますが、これからも全校児童4人で盛り上げていくので応援よろしくお願いします」と会場に呼び掛けた。

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