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鵡川高1年生が「むかわ学」のフィールドワーク 人工干潟で自然観察など

2017/7/14配信

 鵡川高校1年生の新カリキュラム「むかわ学1」のフィールドワークが12日、鵡川河口人工干潟やむかわ町立穂別博物館などで繰り広げられた。6月中旬に行われた講義で学んだ知識の確認と、疑問の解決を図る研修活動。同日、生徒たちは人工干潟で自然や渡り鳥の餌となるゴカイの観察、水質検査に取り組んだほか、博物館の見学、化石発掘などを体験した。

 カリキュラムは今年度に入学した生徒からスタート。地域全体を学びのキャンパスとして捉え、地域の教育資源などを活用した探求的な学習で課題の発見、解決の能力を身に付け、グローバル化する社会で地域社会に貢献する態度の育成を目的としている。テーマは「むかわの自然環境と歴史」のほか「むかわの産業と観光」「むかわの行政と課題」を設定。講義を受けた後に巡検、視察、ディスカッションなどをしてさらに学びを深めていく形態だ。

 人工干潟や博物館でのフィールドワークを前に6月19日、同校でネイチャー研究会inむかわの小山内恵子会長と、むかわ町立穂別博物館の櫻井和彦学芸員による講義を受講。49人の生徒たちは人工干潟に飛来する野鳥や町内穂別地区で見つかったハドロサウルス科恐竜化石「むかわ竜」といった多様な化石などについて学んだ。

 このうち、午前の人工干潟ではネイチャー研究会の会員や北海道開発局職員らの協力で野鳥や植物、ゴカイの観察、水質検査などを実施。生徒たちは、干潟には穂別の山奥から雪解け水や大きな台風の際に運ばれる泥と、海水の混じった水があることからゴカイが生存できる―と説明を受けた後、干潟に入ってスコップで泥を掘り、小さなゴカイを見付けて手のひらに乗せるなどして観察した。また、水質検査の簡易キットを使って干潟の水について調べ、地域にある豊かな自然を実感していた。

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